2010年07月03日

食中毒に梅パワー!

湿気・気温ともに高くなると、細菌が増加しやすく食中毒の多い時期になります。
私達が毎日口にする食事から、細菌は簡単に紛れ込んできます。食中毒の症状は、嘔気、嘔吐、下痢、粘血便、発熱、腹痛など。とくに小児は大人に比べて食中毒の菌に対して弱く、短時間の間に何万倍にも増殖したり、他へ移ったりするそうです。食中毒は一年中発生していますが、最も多いのは6月から9月の4ヶ月間で、気温の上がる夏は特に、菌がウヨウヨと増えます。主な食中毒の原因となる細菌として、牛・豚・鶏肉・鶏卵などから発生しやすいサルモネラ菌。刺身や魚介類などに多い菌、腸炎ビブリオ。鶏肉の刺身やささみなど、生水、サラダが原因となるカンビロバクター。食肉、野菜、井戸水などが原因になる病原性大腸菌0-157。これらの特徴は、腸管に入った菌がわずかでも発病し、人から人へと二次感染するそうなので、暑い時期は生ものには注意し、熱を加えて食べるなど工夫が必要です。しかし、身体の化膿した傷などから食品が汚染され、おにぎり、弁当、サンドイッチ、サラダなどから発生する黄色ブドウ球菌の毒素は、熱に強いという特徴がありますので、加熱以外の工夫が必要です。

テレビや新聞でも数々の効果が実証されている梅で予防!

食中毒に梅パワー!

食中毒に対する梅の効能としては、ブドウ球菌や真菌に対する強い抗菌性が知られています。胃腸の機能低下と昴進の両面を調整し、特に慢性の下痢、胸焼け、食欲不振に有効に働きます。明治10年頃にコレラや赤痢が大流行しましたが、これらの感染予防や治療に梅が役立つと言われていました。

中田酒店で販売している梅商品情報はこちら
http://nakada.hida-ch.com/e164044.html


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Posted by はな at 18:43