スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  

Posted by at

2010年07月30日

自主映画を見に来ませんか?FINAL




(写真はSibiu国際演劇祭の打ち上げ花火ですけドーン!)

HIDA インディーズムービーフェス 2010
studio toshi BEST selection


終わって1週間か~早いな~
打ち上げは完全に打ち上がっちゃいました!

でも、結構テンション下がってた、ここんとこ。
まるで一舞台終わっても役から抜け出せず、
夢を見ているような、空蝉の抜け殻の如くのような
社会復帰出来ない時の感覚や。


ご来場いただいた皆さんありがとうございました!

今回お客さんから「お父さん役良かったよ」
と声を掛けられ、嬉しかったっすわ~

打ち上げでも「普段と役者やってるときとイメージ違うね」とも。
ありがてっす!役者には最高の褒め言葉です!

「やさしいきず」はちょっとやりすぎと言われたけどねん。

ま~たしかに自分でもそう思う。
吉木組初めての時だったので、
舞台でガンガン声出してたオレにとっては
あの時点では、あの押さえ方が限界やったんやろうな・・・きっと。

ま、役の人物像が全然ちゃうけどね!
だから役へのアプローチも当然違ってくる。

あ、でもどうなんやろ、
「やさしいきず」と「ティファニー」では
たしかに人物像が違っているとは言え、
役作りと言うことではアプローチは常に同じでいいのでは?

前のやつ見ると型に走ってる気がするな~

先日、久しぶりに『スタニフラフスキーシステムWS』を受けて来た。
NYアクターズスタジオの授業でやるメソッドのやつ。
簡単にいえばリアルな演技ということになるけど。
だから余計に、コントのような自分の芝居が気になってしまったのかもな。

以前、NYアクターズスタジオのヘディ・ソンタグ先生から
『リラックス』の重要性の指南をして頂いた。
椅子に座ってリラックスするトレーニングをしたな~
眉間にしわが寄っていると「Cgeck! Check!」と言われてた。
どうしても緊張してしまうと、芸術的瞬間の演技は訪れない。
自分の意識とか思考の粋を超えて、
想像もしなかった表現、感情が沸き出てくる瞬間。
そんな瞬間を求めて役者やっとる。

それには、やはり『無』なのだ思う。
が、『無』を作り出そうとすれば『無』ではなくなる・・・
なんとも奥深いものよ!
役者の体とお客さんがいれば何時でも芝居は出来る。
そして一生かけて探求出来るものだ。
『役者』なんて素敵なものなんだろう。

あああ!セリフ言いたい!



  

Posted by はな at 20:05